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CATEGORY

繊維技術部

  • 2021年2月8日

サイジング アタッチメント作成②

ビーム側の設計 ここに適合するように設計していきます。     左から断面図、全体図、下から見た図になります。 ビームに孔が2つあり、そこにピンが刺さることによってビームを回転させます。 なので、ピン用の孔を2つ、予備孔を2つ、そしてピンを固定するようにネジ穴を配置します。 そこに設計してあったホルダー側をガッチャンコすると・・・ 完成! と思ったのですが、前回掲載したホルダー部分に持ち上げる時に […]

  • 2021年2月5日

【エアージェット織機】緯糸ゆるみ ③

③ 枠高さの確認 下糸が高すぎないか 下糸が高い場合、早いタイミングで下糸が緯糸に接触します。 そうすると、伸びきる前に接触することになる場合があり、緩みにつながります。 特に枠をワイヤーで釣っている場合は、ワイヤーが伸びて枠高さが変わったり、 かかる織物の糸の総量によって高さが変わってしまうことがあります。 オススメの調査法は? クランク角度を180°にして下糸の位置を確認してください。 裏織か […]

  • 2021年2月3日

【エアージェット織機】緯糸ゆるみ ②

② 到達タイミングの確認 到達角度が遅すぎないか 到達角度を早めると、緯糸が到達した後にTwショックを修正する時間を大きく取ることができるようになります。 緯糸入れ角度が遅すぎないか 緯糸入れ角度を早め、到達角度が変わらないように調整する場合は、Twショック自体が小さくなり、緩みが減少します。 オススメの調整方法は? コスト的な観点から言えば、緯糸入れ角度を早めて、到達角度を変わらないようにした方 […]

  • 2021年2月2日

【エアージェット織機】緯糸ゆるみ ①

① サブノズルとバルブチェック ・サブノズルの圧力は小さくないか サブノズルの圧力設定の基準として、まずはメインノズル以上であることが条件です。 これは織機によって異なりますが、少なくともメインノズル以下に設定することはありません。 次の基準は実際の到達角度と計算上の到達角度の差が10°~20°くらいになるようにしてください。 ・サブノズルの噴射区間は短くないか 噴射区間の長さは織機によって異なり […]

  • 2021年2月1日

サイジング アタッチメント作成①

織機ごとにビームの形が異なる 上図は旧津田駒のビームになります。 基本的にはこの部分の形は織機メーカーごとに異なっています。 そのため各社に対応したアタッチメントが必要になります。 サイザー側の設計 上図はサイザーのビームホルダ部分になります。(左が織機エンド部分、右がビームギア部分) 上図は現行の新津田駒のビームのアタッチメントになります。(左がホルダー側、右がビーム側) この二つを参考にCAD […]

  • 2021年1月29日

新規織物の試作を行うときのコストについて ③

基本的に通常織物よりも割高 経糸が何かの定番品と共通、筬も共通なら話は変わりますが、経糸の規格が定番品と何も被らない場合は基本的には割高になります。 これを資材織物の観点から解説してみたいと思います。今回は製織編になります。 織機に載せてセットする 経通しが終わったら織機へ載せます。 その後、ドロッパーやヘルド、筬を所定の位置にセットしていきます。 何人でやるかでこのセットする時間が決まってくるの […]

  • 2021年1月28日

新規織物の試作を行うときのコストについて ②

基本的に通常織物よりも割高 経糸が何かの定番品と共通、筬も共通なら話は変わりますが、経糸の規格が定番品と何も被らない場合は基本的には割高になります。 これを資材織物の観点から解説してみたいと思います。今回は経通し段階編になります。 経通し準備を行う 試作用のビームが出来上がったら、必要な部品を揃えていきます。 ドロッパー、ドロッパーバー、ヘルド、ヘルドロッド、筬を揃えます。 ドロッパー 一枚5円前 […]

  • 2021年1月27日

新規織物の試作を行うときのコストについて ①

基本的に通常織物よりも割高 経糸が何かの定番品と共通、筬も共通なら話は変わりますが、経糸の規格が定番品と何も被らない場合は基本的には割高になります。 これを資材織物の観点から解説してみたいと思います。 荒巻整経工程:糸の切り替えの時間と機械の稼働時間の比率が悪い 試作の場合は定番品と異なり、50mや100mの生産になります。(あくまで資材織物での話です) そうすると、糸差し、糸結びにかかる時間は定 […]

  • 2021年1月26日

【エアージェット織機】緯ミス糸自動処理装置(TAPO)について 

緯ミス糸自動処理装置(TAPO)とは これは緯糸が正常な姿勢でヨコに入り切らず、右側のフィーラーが、よこミス(ループ、短尺、ちぢれ)を検出した際に作動し、 自動的に緯ミス糸を除去し、再稼働する装置になります。 この装置ができた背景 元々は止め段がちょっと時間が経つと出てしまうような織物に対して、すぐに織機を動かすために生まれたそうです。 動作フローチャート 通常動作と異なるポイント ミスを検知した […]

  • 2021年1月20日

サイジング 糖度計(屈折計)

糖度計(屈折計)を何に使うのか サイジングの糊を炊いた後、濃度を確認するために使います。 一度溶かしてしまうと人間の目で判断するのは難しいからです。 サイジングは、織物の品番にもよりますが、1000ℓくらい一気に糊を作ります。 そうすると間違えて一袋多かったり、少なかったりしても違いはわかりません。 糖度計(屈折計)とはどんなものか 弊社が使っているのは手持屈折計になります。なんだかんだで便利に測 […]