- 2021年4月1日
製造部 軍手編み機の針折れ
筋が発生 軍手を編んでいるとたまにこういう筋がはいったものが出てきます。 これはここで糸が輪になっておらず、編まれていないことを示しています。 該当する場所を確認 先端の鈎になっている部分がやはり折れていました。 針を交換すれば問題ありません。 なぜ折れてしまった? 理由は色々考えられます。 ① ルーパーについたゴミによって、糸がへんな引っ掛かりをしてしまった。 ② 糸にゴミがついて、へんな引っ掛 […]
筋が発生 軍手を編んでいるとたまにこういう筋がはいったものが出てきます。 これはここで糸が輪になっておらず、編まれていないことを示しています。 該当する場所を確認 先端の鈎になっている部分がやはり折れていました。 針を交換すれば問題ありません。 なぜ折れてしまった? 理由は色々考えられます。 ① ルーパーについたゴミによって、糸がへんな引っ掛かりをしてしまった。 ② 糸にゴミがついて、へんな引っ掛 […]
そういえば手縫いとミシンって違うよね 小学生のときの裁縫の授業では一つの針で布を縫い合わせていました。 しかし、ミシンだとどうしても糸が二本必要になっていますよね。 よくよく考えるとなんでだろう?と思ったので、この導入はわりと面白かったです。 手縫いの仕方 人間の場合、針の向きを変えるか、布を手繰るなどの工程が必要でした。 確かにこの動きは機械にとっては難しいと思います。 できなくはないかもしれま […]
縫製事業を始めました。が・・・ 事業を始めて日も浅く、熟練と呼べる人がいない中でもやっていくために研修を受けることにしました。 もちろん、ミシンは縫ってなんぼ、早く仕上げてなんぼですが、 そのミシンをなるべく調子よく、壊れてもすぐに対応できることも始めていこうと思っています。 まずは座学から 意外と面白く聞くことができました。 正直、講師の方も何度も話されているので若干雑さはありましたが、 純粋に […]
単相100Vを昇圧して単相200Vへ 元々この軍手編み機は単相200Vで動くように設計されています。 コンセントは単相100Vなので、それを昇圧して単相200Vにします。 とはいっても、単純に200VにしただけだとNGです。 使用する電力量から適当なトランスを選ぶ必要があります。 カタログスペック 単相700VAなので、それに見合ったトランスを用意します。 トランス選定 容量が700VA以上のもの […]
指のところに糸はねが出てしまう このままだと汚いですよね。 かといって、人工を使って処理するのも手間ですし、何とかならないかな、と。 原因は 糸に越しがある場合、内側に編みこむはずの端が跳ね上がることがあり、それが外に出てしまうとのこと。 綿の双糸の場合は越しは少ないみたいですが、ポリエステルの双糸の場合だとおそらく越しが強いみたいで、糸跳ねが多いです。 機械的に調整するポイント 糸跳ねの箇所のフ […]
試作段階のものを配布します 色々糸を変えたものを無料にて配布します。 糸や設定を変えながらなので、きれいに編めないものも多いのですが、まずは使用感等を知ってもらおうと考えています。 案外、塗装屋さんとかガソリンスタンド、現場仕事の方が興味を持っていただけました。 ホームケンコー社さん https://homekenko.com/ 中畑塗装さん TOPへ戻る
動かす必要ない軍手編み機を動かせるように改造しました。 そうすることで、必要な時に必要な場所へ動かせるようになりました。 今後の仕事もどうなるかわからないので、場所を変更したり、機械を集約したりする必要が出てくるかもしれません。 そのために動かせるものは動かせるように、という要望から始まりました。 あとはどこでもできるように100Vで動かせるようにするだけです。 TOPへ戻る
導入したばかりなのに破れるものが出てきた! なぜか指先が破れるものが多発しました。 さすがにまだ機械は入れたばかりなので別の要因でしょう。 糸を色々変えているときに発生 この破れが出始めたのはCSYという糸をメインにしてから出始めました。 CSYとはコアスパンヤーンの略で、今回使用したものは芯材にウレタン、周りを綿で包んだものになります。 ウレタンを使用しているので伸縮性に富んでいるという特徴を持 […]
このコロナの影響により、医療ガウンの縫製の依頼が来ています。 残念ながら医療ガウンに使われる素材は織物ではないため材料は支給されるのですが、 支給されてきた材料(パーツ)をそのまま縫製する場合だったり、自社で裁断して縫製する場合など多種多様です。 弊社は縫製の技術が光る!といったものを謳い文句にしておらず(もちろん上手な人が縫製しています)、 多能工化し、必要な時に必要な分だけ人を投入できる体制を […]
枕カバーの刺繍もやってます! 最大12色までの色糸を使ってデジタルに刺繍ができます。 刺繍できるサイズは380×1200mmまで刺繍することができます。 速度は100~1000針/分ですが、もちろんデザインによってどこまで出せるかは変わっていきます。 人間が行う刺繍と異なり、再現性があり、高速にでき、かつ動いている間は自動でできます。 しかし、できるサイズには限界があり、データを作り込む必要がある […]