お知らせ&記事

  • 2021年1月15日

フィードストレッチの検証結果①

フィードストレッチってなんだったっけ? ちょっと前の投稿にこういうことをやっていきまーすというのを載せています。 簡単に言うと、糊付けをする前に糸へのストレスを減らしてみよう、ということです。 試験結果が出たのでその報告になります。 フィードストレッチなし(糸へのストレス有) TRの糸を使って試験しました。 着糊量・・・約9.5%(補正なし) 抱合力・・・平均435 毛羽伏せ・・・1mm-413、 […]

  • 2021年1月14日

レーヨン糸のサイジング 1サイズボックスと2サイズボックス比較

レーヨン糸の特徴(サイジングにおける) サイジングするときのストレッチが非常に高く設定する必要のある糸。 綿やポリエステルだと1~2%で設定する場合が多いが、レーヨンは4~5%近くもストレッチします。 近年では2%くらいとする文献もあるようですが、昔の文献だと大体5%前後くらいとされていました。 ちなみにその文献とは「経糸糊付けについて、武藤昭三」から引用されているのですが、ネット上からでは見つか […]

  • 2021年1月13日

サイジング 機械の差による毛羽伏せの違い

毛羽伏せとは? 紡績糸には毛羽があります。ちっちゃい毛がはみ出ているアレです。 それをサイジング工程で抑えます。これは織物を作るときに毛羽がふせれてないと、横の糸同士が干渉して不良の元になることがあるからです。 どうやって毛羽が伏せられる? 毛羽の部分に糊がついて、それがプレスされたり、ローラーに押し当てられたりすることによって糸本体と付着し、毛羽が伏せられるというメカニズムです。 糊の自重で糸本 […]

  • 2021年1月12日

サイジング 静電気問題

デバイドするときに静電気が発生する サイジング後の経糸には機械の構造上、静電気が溜まりやすくなっています。 特に疎水性のある糸は特に溜まりやすいです。通常は水分があると、その水分を通って金属から地面へ静電気が流れますが、 乾燥後、しかも冬場だと湿度が低いため静電気がおこりやすいです。 静電気が強いとデバイド抵抗がまし、糸切れにつながったりします。参考に動画をつけますが、これはデバイドロットから放電 […]

  • 2021年1月11日

延伸機 加工不良等の諸問題について

延伸加工時に不良が発生 延伸加工すると、片側にたるみがでるなどのクレームがありました。 実は結構根深い問題で、その原因も不明だったのですが、数年前にその原因が判明し解決しました。 今回はこれまでのクレームを書いていこうと思います。 加工機のことがよくわかってませんでした・・・ ガッツリいいわけから始まりますが、前任者からの引き継ぎほぼ0状態からこの加工が始まりました。 前任者も正直この加工機につい […]

  • 2021年1月7日

サイジング乾燥不良

糊がちゃんと乾燥していないと上の動画のようになってしまいます。 そのため、乾燥しているかどうかをセンサーで判断する場合が多いのですが・・・ センサーが役に立たないとこうなるという好例?です。 もちろん、速度で管理してもいいのですが、速度での管理の場合でも例えば 絞りローラーの劣化によって糊の付き方が違ったりとか、 糊の配合が若干違ったりとかいうことを判断するのは難しいです。 サイジング士は手でわか […]

  • 2021年1月6日

荒巻整経機の細かな部品

荒巻整経機の糸の通り道には上記のようなガイドがあります。 細かい話になりますが、製造メーカーによって穴径やサイズが異なったりします。 弊社の場合は糸が太いことが多いため、このガイドの穴径が小さいと糸の結び目が通らなかったりします。 また、穴径が小さいほどゴミがたまりやすく、そのゴミが糸の走行を妨げる要因になったりもします。 逆に穴径が小さいほど、糸の走行ブレが少なくなるために糸同士の相互干渉が減り […]

  • 2021年1月5日

サイジング(経糸糊付け)について

なぜ経糸に糊をつけるのか シンプルに経糸を切れなくさせるためとスパン糸の場合は毛羽を伏せるためです。 どんな糸に糊をつけるのか 短繊維(紡績糸)の場合は基本的には糊をつけます。双糸の場合はつけないものもあります。 長繊維(フィラメント糸)の場合も基本的には糊をつけます。(こちらは専門外なのであまり確証はないです) ただし、これはあくまで大量生産という観点から見た話であり、風合いや質感を重視する場合 […]