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CATEGORY

準備技術


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  • 2021年8月24日

テトロンコットン単糸への糊付けについて

前々から疑問に思っていたテトロンコットン(65/35)単糸への糊付けについてです。 何を疑問に思っていたのか テトロンコットン単糸はポリエステル65%、コットン35%で構成されています。サイジングする際に使用する糊は綿用の配合糊を使うのが一般的とされています。しかし、糸の構成から合繊の方が多いのになぜ使わないのかが疑問に思っていました。 同じサイジング条件で比較 綿番手16番の単糸を同じロット内で […]

  • 2021年6月24日

サイジング 廃ドレン問題

サイジング事業が新しい工場で始まって一年近くたってきてから問題が発生しました。致命的な問題ではないのですが、早めに対応しておいた方がいい問題です。国内で新しくサイジング工場を建てられる事業者の方がいるかはわかりませんが、その時にお役に立てたらいいなぁと思います。 廃ドレンの行き先の配管が塩ビ管だった 塩ビ管の耐熱温度は低く、HT管で90℃、VP管で60℃とされています。それ以上になってしまうと、や […]

  • 2021年6月22日

スプライサーによる弊害

経糸の準備をしているとどうしても糸が少しだけコーンに残ります。 手芸用に使うなら十分な量かもしれませんが、緯糸としてエアジェット織機で再利用しようとした場合、糸の補充頻度が高すぎるため使い物になりません。そこでエアスプライサーと呼ばれる機械を使用して大きく一つに巻き直します。 スプライスとは? つなげる糸同士の端の撚りを圧縮空気により解撚します。そしてその部分を再度圧縮空気により撚糸することで、結 […]

  • 2021年5月24日

サイジング サイジング時の緊急停止について

緊急停止を使うと問題がでる もちろん、緊急停止を使わないと問題が拡大してしまうので使いますが、できてしまう問題を最小限にするためにはという視点で解説します。 ① 緊急停止をすると糊が糸の中にまで入り過ぎてしまう 停止してしまうとその箇所だけ糊がより糸の中まで浸透します。いわゆる止め段というものになります。停止する時間や糊濃度にもよりますが、十秒~二十秒くらいの間に再起動できると目立ちません。微速く […]

  • 2021年5月19日

サイジング サイズボックス糊溢れ

サイジング中にサイズボックスから糊があふれてきました。その原因と理屈、対策について解説します。 ① 原因 糊の粘度が高く、泡があるため。 ② 理屈 泡が出ていると、糊液がサイズボックスから押し出される量が増えます。また、糊液をキャビティボックスへ戻す配管にも泡が入ることで、配管経路を阻害します。さらに粘度が高いと泡による上記の阻害効果の影響を受けやすくなると考えられます。 ③ 対策 消泡剤を追加で […]

  • 2021年4月28日

オートドローイングマシン

事業再構築補助金を使って導入できないかなと検討しています。やらない可能性も結構あります。が、現在この業務は外注しているのですが、結構高齢になられていて問題になりつつあります。高齢なのでコロナにかかったら危機的な状況になるのは間違いありません。 事業再構築補助金が下りた場合、サイジングとセットで営業できないかなと考えています。 必要とされているところがあるかはまだわかりませんが・・・ TOPへ戻る

  • 2021年4月16日

サイジング 泡問題

糊を作る段階で泡が立つ 泡が問題になることがあります。 上の写真のように表面がわからない場合、糊がどのくらい作られているのかわからなくなります。 そうすると糊濃度を狙ったとおりに作ることは難しくなります。 泡のできる原因は? いくつか考えられています。 でんぷん中のたんぱく質、変質不良でんぷん、起泡性化学糊剤、アルカリ過剰、糊剤中の不純物などが原因として考えられています。 また、用水、糊化条件、機 […]

  • 2021年4月12日

サイジング アフターオイル汚れ

織物に汚れ?が発生 汚れというよりシミといった感じです。 原因はアフターオイル 静電気防止や糸に平滑性を与えるためにサイジング後にアフターオイルを塗布する場合があります。 弊社の場合は主に静電気防止のために冬場から春にかけてアフターオイルを使用しています。 ちょうど上図のように乾燥ローラーから出てきたところでアフターオイルを塗布しています。 ローラーをオイルに浸して回している そのため、オイル受け […]

  • 2021年4月7日

サイジング クラッチ解除問題

サイジングビームアタッチメントに挿入されるピンが折れた! ここ最近、サイジングの巻取り部分が問題になっています。 基本折れることのないはずの箇所が折れてしまい、最悪巻き取れなくなるおそれがあります。 2本ピンが入っているので、2本一緒に折れることはないのですが・・・ なぜ折れるのか? 上記の動画を見てもらうとわかりますが、弊社は巻取り張力をかなり高くして巻き取るため、 クラッチを外した時にキックバ […]

  • 2021年4月6日

糸 ネップについて

今更改めて書くこともないのですけれど 製品を扱う人たちは知っておいて損はないことだと思います。 ネップとは? 天然繊維をかき集めたスパン糸の中にみられるちょっと太い部分と思っていただければ問題ないです。 天然繊維のため、どうしても均一に揃えきれない箇所が出てきてしまいます。 ネップは除去できないの? 結論から言うとできます。 できますが、コスト的にできないといったところでしょうか。 糸は紡績の最終 […]