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製織技術

  • 2021年5月11日

toyota AJL JCの保全マニュアル公開②

エンコーダタイムアウト これは筬位置に関わるエラーです。基本的には基盤のエラーになります。たまに、エンコーダそのものの故障によって引き起こされることもあります。ちなみにこのエンコーダ自体は現行では販売しておらず、既存のものだと織機に採用されている規格にあっていませんでした。 TOPへ戻る

  • 2021年5月10日

toyota AJL JCの保全マニュアル公開

今回織機の更新に伴い、弊社から豊田のエアージェット織機、通称JCとT500がなくなりました。せっかくなので、これまでためた保全・修理マニュアルを順次公開します。 テンションハイ TOPへ戻る

  • 2021年4月29日

サブノズル折れ JAT810

下カバー型テンプルのJAT810ではサブノズルが曲がってしまったり破損することがわりと多いです。一つ1万円近くするのでどのような場合に折れてしまうのか知っておきましょう。 ① フェルプレート高さが低い テンプルカバーとフェルプレートの高さは基本同一で設置します。また、その高さは厳密に定められています。標準だと筬とフェルプレートの間は1.0~1.5mmと定められています。この筬とフェルプレートの間が […]

  • 2021年4月13日

布破れ 筬とフェルプレート

布が破れてしまう! 製織中に布が破れてしまう原因はいくつかあります。 ① 材料起因 原糸に原因がある場合です。 よほどの弱糸でないかぎりないはずですが・・・ ② 人起因 ハサミなどを落として筬近くに傷がついた場合、そこから避けることがあります。 ③ 設定・設置要因 機械の設定の仕方、位置関係などに起因します。今回はこれに該当します。 どこに問題がある? 破れた個所を拡大したものです。おかしな点があ […]

  • 2021年4月8日

製織工程 縦繋ぎ#3 タイイング工程フレームセット

糸をフレームへセットします この工程でタイイング品質の8割以上が決まります。 マシンの新旧よりもよほど大事なことなのでまずは簡単な織物からなれることをお勧めします。 陥りやすいミス ① 糸を固定するときに張力ムラができてしまう。 糸を固定するときは徐々に糸を緩めながら、固定する棒を入れていきます。 必要以上に緩めてしまうと張力ムラができてしまいます。 ② フレームに対して糸が垂直になっていない。 […]

  • 2021年4月6日

糸 ネップについて

今更改めて書くこともないのですけれど 製品を扱う人たちは知っておいて損はないことだと思います。 ネップとは? 天然繊維をかき集めたスパン糸の中にみられるちょっと太い部分と思っていただければ問題ないです。 天然繊維のため、どうしても均一に揃えきれない箇所が出てきてしまいます。 ネップは除去できないの? 結論から言うとできます。 できますが、コスト的にできないといったところでしょうか。 糸は紡績の最終 […]

  • 2021年3月16日

製織工程 縦繋ぎ#2 ビームセット工程

畦取り~タイイング間の工程 注目されることは少ないですが、初めてやる人が陥りがちなミスや重要と思うポイントにフォーカスしていきます。 陥りやすいミス ① 畦棒が抜けてしまう。 ビームから糸を切り離し、邪魔にならないように巻き上げるときに多い。 ② 掃除するときに織物にゴミがついてしまう。 エアーで掃除するので、噴射方向に気を付けないと織物にゴミがついてしまう。 特に油汚れが織物についてしまうと、そ […]

  • 2021年3月15日

製織工程 縦繋ぎ#1 畦取り

畦取りについて ビームを交換するときに必ず必要になる工程です。 畦取りの工程自体は簡単なのですが、高密度、細番手になるほど難しくなっていきます。 まずは太番手から始めて、徐々に高密度、細番手の製品をやっていくのをお勧めします。 難しくしている要因は何か 高密度、細番手になるほど、経糸同士が毛羽やゴミでくっつきやすくなるためです。 畦落ちしてもよいが 多くても10本くらいまでです。 それ以上は余計に […]

  • 2021年3月10日

製織技術 データの見方④ WF2

1ピックごとのデータを追う 上図はWF2を見たデータになります。 P1~P10は検知した角度になります。基本的には検知されないものになります。 一応、初期設定では2回検知されると織機が止まるようになっていたと思います。 時折P1~P3に値が検出されていないか 検出されている場合、何かを感知しています。 太い糸の場合は、滑落した毛羽などを検知する場合が多いです。 検知回数を増やすか、感度を変えること […]

  • 2021年3月9日

製織技術 データの見方③ WF1

1ピックごとのデータを追う 上図はWF1の値をピック毎に見たデータになります。 P1~P10は検知した角度になります。最低でも数回検知する必要があります。 初期設定は6回くらいに設定されていたと思います。 P1~P3が他の値と比べて飛び抜けていないか 飛び抜けている場合、ゴミなどを検知している可能性があります。 ゴミなどを検知したままにしていると、実際に到達している角度よりも早く到達していると勘違 […]