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製織技術

  • 2020年11月26日

緯糸入れトラブル ショートピック・ロングピック④

④ ソレノイドピンの位置チェック ソレノイドピンが測長バンドに空いている穴の中心に入っていないときがあります。 多少ずれていても構いませんが、ふちなどにあたっていると測長バンドが削れてしまったり、ピン自体が削れる場合があります。 ピン自体が削れてると、十分に穴に入っていないときもあります。 測長バンドが削れると、バリがでたりするときがあります。 そうなるとピンの動作不良のもとになり、ロングピック、 […]

  • 2020年11月25日

緯糸入れトラブル ショートピック・ロングピック③

③ バルーンセンサーのチェック バルーンセンサーが値を検出していない場合があります。 20年位前からの織機ならバルーンセンサーの値が検出しているかどうかパネル上で確認できます。 検出できない原因は4パターンあります。 1.ゴミがたまっている ゴミが糸と誤認され、ショートピックの原因になったりします。 2.バルーンセンサーの距離が適切ではない バルーンセンサーが測長バンドから離れすぎていると、糸を検 […]

  • 2020年11月24日

緯糸入れトラブル ショートピック・ロングピック②

② ソレノイドピン周辺の摩耗チェック ソレノイドピンのブッシュが摩耗している場合があります。 摩耗しているとピンの動きを阻害します。一見してわかる場合もありますが、わからないばあいはピンのぐらつき具合から判断します。 また、ソレノイドピンの内部のクッション材が摩耗しているときもあります。 摩耗して、そのゴミが動きを阻害している場合もあります。これは分解してみないとわかりません。 最後にソレノイドピ […]

  • 2020年11月20日

緯糸入れトラブル ショートピック・ロングピック①

① ソレノイドピンと測長バンドとの距離のチェック 距離が離れすぎている場合、ピンが測長バンドに空いている穴に到達する前に糸がもう一巻分出ていくことがあります。 ソレノイドも信号が来たと同時にピンを射出することはできません。若干のタイムラグがあります。 距離が詰められすぎている場合、糸道を阻害することになり、場合によっては糸が出ていかないこともあります。 この距離が糸太さと同等程度以下しか隙間がなか […]

  • 2020年11月19日

織物外での緯糸切れ③

③ 回転数を落とす 到達時のショックを和らげるには糸の速度を遅くする必要があります。 少しでも糸速度を遅らせるには回転数を落とすのが最も効果的です。 回転数を落とすと必要なエアー量が減るので、①の懸念にも効果あります。②の糸速度の考えからしても効果があります。 デメリットとしては時間当たりの生産量が落ちますが、この方法でしか緯糸切れが治らない場合は実際の生産量は上がります。 そのため、速度を落とす […]

  • 2020年11月18日

織物外での緯糸切れ②

② 緯糸入れ角度と到達角度のチェック 到達時のショックを和らげるには糸の速度を遅くする必要があります。 少しでも糸速度を遅らせるには緯糸を入れるタイミングを早くし、到達するタイミングを遅くする必要があります。 例えば緯糸が90°で投入していたら85や80°で投入してみて、織物の端に当たらなければOKです。 逆に到達が230°だったらスナールがでないように240°、250°のように段階的に調整してい […]

  • 2020年11月12日

織物外での緯糸切れ①

① メインノズルの吹き終わりタイミングが遅くないかのチェック バルブの開閉はOFFのタイミングで完全に閉まるわけではなく、上図のようになります。 ONのときはエアーの圧力が助けになるため理想的な感じにエアーが出ますが、閉まるときは逆にエアーの圧力が邪魔するため少し遅れがちになります。 糸が到達したときにまだメインのエアーが出ている状態だと、糸にストレスがかかってしまうことになるために糸切れが起こり […]

  • 2020年11月9日

糊タンク詰まり

構造的欠陥じゃないのか?と思いつつ… 糊タンクがつまりました。 理由は濃い糊を作る時には溶け切る前に下の配管の方へ行ってしまい、そこで固まってしまうとのことでした。 画像のところへ溶けてない糊が行ってしまうと、撹拌されず最終的に溶けきれないみたいですね。 これを解消するために図の右方向にあるバルブをひねって蒸気を入れて、溶けきれていない糊を強制的に排除するみたいです。 もうちょっとどうにかならんの […]

  • 2020年11月4日

緯糸入れトラブル エンド縮れ②

②エンド側のサブノズルのチェック エンド側のサブノズルが規定通りか確認します。 よくあるのが、ちょっと横着してサブノズルの数が足りなかったり、 サブノズルを増やしたけど角度調整をわりと適当にやってしまった場合によくなります。 ちょうど規定ギリギリの通し巾の織物もあっていらない感じの時もありますが、基本的にはサブノズルを多めに設定しておいたほうが間違いがないです。

  • 2020年11月3日

緯糸入れトラブル エンド縮れ①

①到達角度の確認 緯糸の到達タイミングがおそすぎないか、もしくは早すぎないか確認します。 標準の到達角度は230°近辺です。しかし、回転が早く太番手になるほど、もう少し早め、210°~220°くらいに設定しないとバックテンションにより縮れの原因になる場合があります。 糸が細い場合は到達角度が遅くても問題にならない場合が大きく、番手によっては260°くらいまで遅らせることもあります。 また標準偏差を […]