お知らせ&記事

  • 2021年2月16日

緯糸緩み ⑤

⑤ ABSのタイミングチェック そもそもなぜ緩みが出るのかに着目した装置 緯糸が伸び切った時に糸に反動がかかります。この反動のことをTWショックと呼びます。 ちなみにTWショックがあるため、エアージェットルームの緯糸には他の織機と比較してストレスがかかりやすいと言われています。 この反動のため、糸が一時的に戻り、緯糸の緩みになります。 反動を低減するために作られた装置がABSになります。 詳しくは […]

  • 2021年2月15日

緯糸入れトラブル ループ⑨

⑨ 微風量が適していない場合 ありがちなのが、太番手の織物を織った後に細番手の織物を織るときです。 太番手で適していた微風量と細番手で適する微風量が異なる場合が多いです。 微風量が適切でない場合、ピンオープンと同時に糸がメインノズルから射出される場合があります。 上記はメインノズルの噴射角とEDPのピンオープンの角度の関係性を示したものになります。 微風量が適切でない場合、糸が射出される角度は想定 […]

  • 2021年2月12日

緯糸入れトラブル ショートピック・ロングピック⑤

⑤ 設定した到達角度に対して実際の到達角度が早すぎないか、もしくは遅すぎないか 糸はEDPから解除されて射出されます。 その糸をとどめているピンの開閉タイミングは予め設定されていて、そこを外れるとショートピック、もしくはロングピックになります。 この状態になりやすいのは織機を調整している段階でなりやすいと思います。 感覚的にですが、設定した到達角度から40~50°くらい外れるとショートピック、もし […]

  • 2021年2月11日

枠の方式 ロッド方式とライダレス方式

織物を変えるときの違い ロッド方式 織物を変える時にヘルドロットを入れ替える方式。枠はそのまま流用する。 そのため、種を保管する時に保管スペースが少なく、かかえる部品点数(枠枚数)が少なくて済む。 ライダレス方式 織物を変える時に枠ごと変える方式。 枠ごとの特徴 ロッド方式 ロッドを枠に固定するため、ロッド自体が柔らかい素材で作られることから高速回転すると削れていってしまう。 また、ところどころを […]

  • 2021年2月10日

緯糸張力補正装置ABS

どんな装置? 緯糸が到達する前にこの装置が動作すると、糸そのものにブレーキをかけ、到達時のショックを軽減します。 メリット 弱糸が到達時に切れにくくなったり、緯糸緩みが減ります。 デメリット 到達前にブレーキをかけるため、若干遅くなります。そこで到達角度を早めることになるため、結果的にエアーの消費量は増えます。 構造 エアーの通り道にコの字型をしたブレーキを設置します。 このブレーキ部分が、糸が射 […]

  • 2021年2月9日

緯糸緩み ④

④ メインノズルが詰まっていないか 長年使っているとメインノズルが詰まることがあります。 メインノズルが詰まっていて、タンデムノズルは詰まっていないとき、緯糸緩みを誘発しやすくなっています。 対策 スレッドガイドを取り外し掃除します。 また、スレッドガイド以外も汚れが付着している可能性があるので メインノズルの先端からパーツクリーナーを吹き込みましょう。 メインのバルブの方にも汚れがたまっている可 […]

  • 2021年2月8日

サイジング アタッチメント作成②

ビーム側の設計 ここに適合するように設計していきます。     左から断面図、全体図、下から見た図になります。 ビームに孔が2つあり、そこにピンが刺さることによってビームを回転させます。 なので、ピン用の孔を2つ、予備孔を2つ、そしてピンを固定するようにネジ穴を配置します。 そこに設計してあったホルダー側をガッチャンコすると・・・ 完成! と思ったのですが、前回掲載したホルダー部分に持ち上げる時に […]

  • 2021年2月5日

緯糸ゆるみ ③

③ 枠高さの確認 下糸が高すぎないか 下糸が高い場合、早いタイミングで下糸が緯糸に接触します。 そうすると、伸びきる前に接触することになる場合があり、緩みにつながります。 特に枠をワイヤーで釣っている場合は、ワイヤーが伸びて枠高さが変わったり、 かかる織物の糸の総量によって高さが変わってしまうことがあります。 オススメの調査法は? クランク角度を180°にして下糸の位置を確認してください。 裏織か […]