三州お試し事業 マイニング編③ やってみた。

実際にやってみましたが、大変でした・・・

グラフィックボードが高い!

RTX 3090とRTX 3080を購入してやってみようと思いましたが、めちゃくちゃ高かったです。
PCのパーツで10万超えているって想定外もいいところでした。
現在はマイニングブームもあり、転売も多く、そのおかげで高騰しているみたいです。

windows defenderに反応する!

マイニングソフトを入れて動かそうとすると、ウィルス認識されて排除されてしまいます。
そのため、一時的にリアルタイムプロテクトをOFFにしてインストールし、除外設定をする必要がありました。

VRAM温度が高い!

グラフィックボードのメモリ温度が、マイニングソフトを起動し始めると軽く100℃を超え始めます。
しょうがないので、サーキュレーター直当てでなんとか94℃まで下がりました。
RTX 3080はサーキュレータではなく、PCファンを追加するだけでなんとか94℃になりました。
一応公式では95℃までが想定動作温度っぽいので、それ以下に抑えておかないと寿命に直結しそうです。
https://www.micron.com/products/ultra-bandwidth-solutions/gddr6x

部屋の温度が高くなる!

5月中はまだ良かったのですが、6月に入ってくるとPC周りの温度が40度を超え始め、それに伴いVRAM温度が高くなってきました。
しょうがないのでエアコンをつけて対策しています。

すべてを乗り越えて・・・1ヶ月後

0.01BTCを得ることができました。
グラフィックボードは順次追加していったので、すべてが稼働して一ヶ月後というわけではありませんが。
RTX 3090が2枚、RTX 3080が1枚になります。
マイニング量に関してはほぼナイスハッシュの計算通りの量になりました。

消費電力は合計でグラフィックボードで730W、その他で100Wくらいになったので、合計830Wくらいです。
月にかかる電力料金は約1万円くらいです。(エアコン代は共用で使っているため含まず)
消費電力はもう少し最適化できそうなので、電気料金は下げれそうだと思います。
ちなみに高圧電力を使用しているので、一般家庭よりはかなり安いです。

このまま続ける?

仮想通貨のレートに大きく左右されるため、収益の柱の一つになることは難しいです。
ただ、余剰の資金等でやる分には良さそうな感じかな、という結果になりました。
今回使用したグラフィックボードも知り合いの業者さんから転売よりはかなり安い価格で入手できました。
とりあえずもう少しマイニング自体は続けてみたいと思います。

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