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準備技術

  • 2021年2月25日

サイジング 巻取りの設定ミス

このミスには2パターンある 一つは純粋にサイジング時の巻取り長を間違えてしまったパターン。 もう一つは荒巻工程にて巻取り長を間違えてしまったパターンがあります。 なぜ巻取り長を間違えてしまうのか こちらの記事でも紹介しましたが、糸ロスの部分の計算を間違えてしまうことがあります。 ストレッチの値を間違えてしまったり、ライン長を入れ忘れてたりすることがあります。 なぜ荒巻工程で間違えてしまうのか 純粋 […]

  • 2021年2月8日

サイジング アタッチメント作成②

ビーム側の設計 ここに適合するように設計していきます。     左から断面図、全体図、下から見た図になります。 ビームに孔が2つあり、そこにピンが刺さることによってビームを回転させます。 なので、ピン用の孔を2つ、予備孔を2つ、そしてピンを固定するようにネジ穴を配置します。 そこに設計してあったホルダー側をガッチャンコすると・・・ 完成! と思ったのですが、前回掲載したホルダー部分に持ち上げる時に […]

  • 2021年2月1日

サイジング アタッチメント作成①

織機ごとにビームの形が異なる 上図は旧津田駒のビームになります。 基本的にはこの部分の形は織機メーカーごとに異なっています。 そのため各社に対応したアタッチメントが必要になります。 サイザー側の設計 上図はサイザーのビームホルダ部分になります。(左が織機エンド部分、右がビームギア部分) 上図は現行の新津田駒のビームのアタッチメントになります。(左がホルダー側、右がビーム側) この二つを参考にCAD […]

  • 2021年1月29日

新規織物の試作を行うときのコストについて ③

基本的に通常織物よりも割高 経糸が何かの定番品と共通、筬も共通なら話は変わりますが、経糸の規格が定番品と何も被らない場合は基本的には割高になります。 これを資材織物の観点から解説してみたいと思います。今回は製織編になります。 織機に載せてセットする 経通しが終わったら織機へ載せます。 その後、ドロッパーやヘルド、筬を所定の位置にセットしていきます。 何人でやるかでこのセットする時間が決まってくるの […]

  • 2021年1月28日

新規織物の試作を行うときのコストについて ②

基本的に通常織物よりも割高 経糸が何かの定番品と共通、筬も共通なら話は変わりますが、経糸の規格が定番品と何も被らない場合は基本的には割高になります。 これを資材織物の観点から解説してみたいと思います。今回は経通し段階編になります。 経通し準備を行う 試作用のビームが出来上がったら、必要な部品を揃えていきます。 ドロッパー、ドロッパーバー、ヘルド、ヘルドロッド、筬を揃えます。 ドロッパー 一枚5円前 […]

  • 2021年1月27日

新規織物の試作を行うときのコストについて ①

基本的に通常織物よりも割高 経糸が何かの定番品と共通、筬も共通なら話は変わりますが、経糸の規格が定番品と何も被らない場合は基本的には割高になります。 これを資材織物の観点から解説してみたいと思います。 荒巻整経工程:糸の切り替えの時間と機械の稼働時間の比率が悪い 試作の場合は定番品と異なり、50mや100mの生産になります。(あくまで資材織物での話です) そうすると、糸差し、糸結びにかかる時間は定 […]

  • 2021年1月20日

サイジング 糖度計(屈折計)

糖度計(屈折計)を何に使うのか サイジングの糊を炊いた後、濃度を確認するために使います。 一度溶かしてしまうと人間の目で判断するのは難しいからです。 サイジングは、織物の品番にもよりますが、1000ℓくらい一気に糊を作ります。 そうすると間違えて一袋多かったり、少なかったりしても違いはわかりません。 糖度計(屈折計)とはどんなものか 弊社が使っているのは手持屈折計になります。なんだかんだで便利に測 […]

  • 2021年1月19日

サイジング 加熱用蒸気パイプに糊フィルムが堆積する

保存タンクの加熱用蒸気パイプに糊フィルムが堆積する 堆積すると何が問題となるか 1.熱伝導が悪くなる パイプに蒸気を通し、その熱伝導によって糊液を加熱します。パイプと糊液の間に熱伝導が悪い物体があると、昇温どころか保温も難しくなってしまいます。 2.糸切れの原因になる 堆積物が剥がれて、サイズボックスの中に混入したときに糸を切ってしまうことがあります。 3.配管が詰まる これが一番問題かもしれませ […]

  • 2021年1月18日

サイザー 糸ロスについて

一斉サイジングに糸ロスは避けれない 一斉サイジングするときにはサイザーをの中を通して糸に糊をつけます。 すると、どうしても糸ロスが発生する部分が出てきます。 ①ライン長 次の仕掛りや、糸への糊の付きムラを考えると、この糸がついた部分の糸は最低限残しておく必要があります。 合算すると約50ヤードくらいになります。まずこの部分は必ず糸ロスになります。 ②接続部 仕掛りのときは、前の糸と荒巻ビームから出 […]

  • 2021年1月15日

フィードストレッチの検証結果①

フィードストレッチってなんだったっけ? ちょっと前の投稿にこういうことをやっていきまーすというのを載せています。 簡単に言うと、糊付けをする前に糸へのストレスを減らしてみよう、ということです。 試験結果が出たのでその報告になります。 フィードストレッチなし(糸へのストレス有) TRの糸を使って試験しました。 着糊量・・・約9.5%(補正なし) 抱合力・・・平均435 毛羽伏せ・・・1mm-413、 […]