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CATEGORY

準備技術

  • 2021年1月29日

新規織物の試作を行うときのコストについて ③

基本的に通常織物よりも割高 経糸が何かの定番品と共通、筬も共通なら話は変わりますが、経糸の規格が定番品と何も被らない場合は基本的には割高になります。 これを資材織物の観点から解説してみたいと思います。今回は製織編になります。 織機に載せてセットする 経通しが終わったら織機へ載せます。 その後、ドロッパーやヘルド、筬を所定の位置にセットしていきます。 何人でやるかでこのセットする時間が決まってくるの […]

  • 2021年1月28日

新規織物の試作を行うときのコストについて ②

基本的に通常織物よりも割高 経糸が何かの定番品と共通、筬も共通なら話は変わりますが、経糸の規格が定番品と何も被らない場合は基本的には割高になります。 これを資材織物の観点から解説してみたいと思います。今回は経通し段階編になります。 経通し準備を行う 試作用のビームが出来上がったら、必要な部品を揃えていきます。 ドロッパー、ドロッパーバー、ヘルド、ヘルドロッド、筬を揃えます。 ドロッパー 一枚5円前 […]

  • 2021年1月27日

新規織物の試作を行うときのコストについて ①

基本的に通常織物よりも割高 経糸が何かの定番品と共通、筬も共通なら話は変わりますが、経糸の規格が定番品と何も被らない場合は基本的には割高になります。 これを資材織物の観点から解説してみたいと思います。 荒巻整経工程:糸の切り替えの時間と機械の稼働時間の比率が悪い 試作の場合は定番品と異なり、50mや100mの生産になります。(あくまで資材織物での話です) そうすると、糸差し、糸結びにかかる時間は定 […]

  • 2021年1月20日

サイジング 糖度計(屈折計)

糖度計(屈折計)を何に使うのか サイジングの糊を炊いた後、濃度を確認するために使います。 一度溶かしてしまうと人間の目で判断するのは難しいからです。 サイジングは、織物の品番にもよりますが、1000ℓくらい一気に糊を作ります。 そうすると間違えて一袋多かったり、少なかったりしても違いはわかりません。 糖度計(屈折計)とはどんなものか 弊社が使っているのは手持屈折計になります。なんだかんだで便利に測 […]

  • 2021年1月19日

サイジング 加熱用蒸気パイプに糊フィルムが堆積する

保存タンクの加熱用蒸気パイプに糊フィルムが堆積する 堆積すると何が問題となるか 1.熱伝導が悪くなる パイプに蒸気を通し、その熱伝導によって糊液を加熱します。パイプと糊液の間に熱伝導が悪い物体があると、昇温どころか保温も難しくなってしまいます。 2.糸切れの原因になる 堆積物が剥がれて、サイズボックスの中に混入したときに糸を切ってしまうことがあります。 3.配管が詰まる これが一番問題かもしれませ […]

  • 2021年1月18日

サイザー 糸ロスについて

一斉サイジングに糸ロスは避けれない 一斉サイジングするときにはサイザーをの中を通して糸に糊をつけます。 すると、どうしても糸ロスが発生する部分が出てきます。 ①ライン長 次の仕掛りや、糸への糊の付きムラを考えると、この糸がついた部分の糸は最低限残しておく必要があります。 合算すると約50ヤードくらいになります。まずこの部分は必ず糸ロスになります。 ②接続部 仕掛りのときは、前の糸と荒巻ビームから出 […]

  • 2021年1月15日

フィードストレッチの検証結果①

フィードストレッチってなんだったっけ? ちょっと前の投稿にこういうことをやっていきまーすというのを載せています。 簡単に言うと、糊付けをする前に糸へのストレスを減らしてみよう、ということです。 試験結果が出たのでその報告になります。 フィードストレッチなし(糸へのストレス有) TRの糸を使って試験しました。 着糊量・・・約9.5%(補正なし) 抱合力・・・平均435 毛羽伏せ・・・1mm-413、 […]

  • 2021年1月14日

レーヨン糸のサイジング 1サイズボックスと2サイズボックス比較

レーヨン糸の特徴(サイジングにおける) サイジングするときのストレッチが非常に高く設定する必要のある糸。 綿やポリエステルだと1~2%で設定する場合が多いが、レーヨンは4~5%近くもストレッチします。 近年では2%くらいとする文献もあるようですが、昔の文献だと大体5%前後くらいとされていました。 ちなみにその文献とは「経糸糊付けについて、武藤昭三」から引用されているのですが、ネット上からでは見つか […]

  • 2021年1月13日

サイジング 機械の差による毛羽伏せの違い

毛羽伏せとは? 紡績糸には毛羽があります。ちっちゃい毛がはみ出ているアレです。 それをサイジング工程で抑えます。これは織物を作るときに毛羽がふせれてないと、横の糸同士が干渉して不良の元になることがあるからです。 どうやって毛羽が伏せられる? 毛羽の部分に糊がついて、それがプレスされたり、ローラーに押し当てられたりすることによって糸本体と付着し、毛羽が伏せられるというメカニズムです。 糊の自重で糸本 […]

  • 2021年1月12日

サイジング 静電気問題

デバイドするときに静電気が発生する サイジング後の経糸には機械の構造上、静電気が溜まりやすくなっています。 特に疎水性のある糸は特に溜まりやすいです。通常は水分があると、その水分を通って金属から地面へ静電気が流れますが、 乾燥後、しかも冬場だと湿度が低いため静電気がおこりやすいです。 静電気が強いとデバイド抵抗がまし、糸切れにつながったりします。参考に動画をつけますが、これはデバイドロットから放電 […]