- 2021年3月4日
サイジング 水分率計の不具合内容
不具合の発生状況 特定の材質の時にマーロ製の水分率計の挙動がおかしくなる。 (その他の材質の時もわりと怪しかったが・・・) 原因の特定 静電気が検出に影響を及ぼす可能性が実験結果から判明 静電気の測定 特定の材質をサイジングにかけているときにセンサー周辺部を測定 ・測定ロール前の糸・・・+20V ・測定ロール後の糸・・・-20V ・乾燥機本体・・・+860V 静電気への対応 測定ロール部取付ブラケ […]
不具合の発生状況 特定の材質の時にマーロ製の水分率計の挙動がおかしくなる。 (その他の材質の時もわりと怪しかったが・・・) 原因の特定 静電気が検出に影響を及ぼす可能性が実験結果から判明 静電気の測定 特定の材質をサイジングにかけているときにセンサー周辺部を測定 ・測定ロール前の糸・・・+20V ・測定ロール後の糸・・・-20V ・乾燥機本体・・・+860V 静電気への対応 測定ロール部取付ブラケ […]
経糸が切れたときに、見つからないときがある サイジングの時に切れてしまったのかもしれないですし、単純に見つからない可能性もあります。 見つからないときの対処法 粗い織物の場合などは切れた糸の先にクリップなどの重りをつけ、ちょっと織ってみます。 そのうちに見つかる場合が多いです。 密度がそこそこあり、クリップなどでは織り傷になってしまうような場合は端から糸を持ってきて結びます。 端の部分なら多少はご […]
⑨ The breeze volume is not suitable Care must be taken when weaving a fine count fabric after weaving a thick count fabric. The breeze volume for thick counts and the breeze volume for fine counts may […]
指のところに糸はねが出てしまう このままだと汚いですよね。 かといって、人工を使って処理するのも手間ですし、何とかならないかな、と。 原因は 糸に越しがある場合、内側に編みこむはずの端が跳ね上がることがあり、それが外に出てしまうとのこと。 綿の双糸の場合は越しは少ないみたいですが、ポリエステルの双糸の場合だとおそらく越しが強いみたいで、糸跳ねが多いです。 機械的に調整するポイント 糸跳ねの箇所のフ […]
⑧ Temple check Make sure the cloth has not fallen from the edge of the temple. If it has fallen, the condition of the opening will change. normal. The edge of the cloth has fallen. Change the angle o […]
このミスには2パターンある 一つは純粋にサイジング時の巻取り長を間違えてしまったパターン。 もう一つは荒巻工程にて巻取り長を間違えてしまったパターンがあります。 なぜ巻取り長を間違えてしまうのか こちらの記事でも紹介しましたが、糸ロスの部分の計算を間違えてしまうことがあります。 ストレッチの値を間違えてしまったり、ライン長を入れ忘れてたりすることがあります。 なぜ荒巻工程で間違えてしまうのか 純粋 […]
試作段階のものを配布します 色々糸を変えたものを無料にて配布します。 糸や設定を変えながらなので、きれいに編めないものも多いのですが、まずは使用感等を知ってもらおうと考えています。 案外、塗装屋さんとかガソリンスタンド、現場仕事の方が興味を持っていただけました。 ホームケンコー社さん https://homekenko.com/ 中畑塗装さん TOPへ戻る
動かす必要ない軍手編み機を動かせるように改造しました。 そうすることで、必要な時に必要な場所へ動かせるようになりました。 今後の仕事もどうなるかわからないので、場所を変更したり、機械を集約したりする必要が出てくるかもしれません。 そのために動かせるものは動かせるように、という要望から始まりました。 あとはどこでもできるように100Vで動かせるようにするだけです。 TOPへ戻る
導入したばかりなのに破れるものが出てきた! なぜか指先が破れるものが多発しました。 さすがにまだ機械は入れたばかりなので別の要因でしょう。 糸を色々変えているときに発生 この破れが出始めたのはCSYという糸をメインにしてから出始めました。 CSYとはコアスパンヤーンの略で、今回使用したものは芯材にウレタン、周りを綿で包んだものになります。 ウレタンを使用しているので伸縮性に富んでいるという特徴を持 […]