エアジェット織機 詳細な仕組み

わかりやすい動画あるので、まずはそちらを見ていただきたいです。

筬の形状がレピアなどと異なる


空気で糸を飛ばしますが、糸を搬送するガイドがないとどこに飛んでいくのかわかりません。
そのため、筬の形状をトンネルのような形状にすることでガイドにしています。
昔はレピアなどの筬にエアガイドと呼ばれる部品を組み合わせて糸を飛ばしていたのですが、
調整が非常にシビアなため、筬の形状を変化させる方向に進化しました。

糸を飛ばすときに補助のノズルからも空気が出る


メインノズルから出た糸の先端の速度はどんどん落ちていきます。
狭い織物の場合なら問題ないのですが、広い織物の場合届きません。
そのため、補助ノズルから空気を出し、途中で搬送力を追加しています。

TOPへ戻る