オートリワンダー導入

綿工連の補助金もおりたこともあり、オートリワンダーを導入しました。
ちなみにオートリワンダーというのは村田機械さんの自動ワインダーのことをいっています。
現行の機種はPROCESS CONER Ⅱ QPRO EXだそうです。

なぜオートリワンダーを導入するのか?

サイジングでどうしても出てしまう残糸を巻き直して使うためです。
また、巻き直しには昔からマッハという巻き直し機があり、未だに現役で使っているところもありますが、
比べ物にならないほど高速で巻き直しできますし、品質も安定しており、多種多様な糸質、糸太さに対応できます。
弊社も昔はマッハを使っていましたが、比較にならないほどの生産量と品質だったので、マッハを使わなくなりました。

コストダウンできるのか?

できます。
巻き直しを専門にやられてるところもありますが、正規の糸を買った場合とそんなに大差ありません。
むしろ糸強度が落ちる分、正規の糸を買ったほうが品質も安定します。
が、これが自社でやる場合、初期にかかる機械代と電気代を考えれば回収までの目処はたちます。
(規模によってどれくらいの年月で回収できるかは代わりますが)
片手間でOKなのも大きいです。

費用は?

ざっくり1000万くらいどーんと出ます。
ただ、今なら事業再構築補助金や各種補助金を使えば、場合によっては1/3くらいで購入できるかもしれません。

TOPへ戻る