織物に汚れ?が発生
原因はアフターオイル
弊社の場合は主に静電気防止のために冬場から春にかけてアフターオイルを使用しています。
ちょうど上図のように乾燥ローラーから出てきたところでアフターオイルを塗布しています。
ローラーをオイルに浸して回している
そのため、オイル受けがあります。
オイル受けにゴミがたまってしまうと、それがローラーに付着する場合があります。
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上記のようにローラーに付着するし、その場所が糸の通り道だった場合、
オイルをすったゴミが糸と共に流れてしまい、サイジング筬に付着します。
そうするとその箇所だけ大量のオイルがつくことになり、織物にも影響を与えてしまうことになります。
回避する方法は?
〜歃する
シンプルかつ最も確実な方法です。すぐにゴミがたまるわけではないので、数か月に一度くらいでOKです。
◆.乾澆通らないようにローラーと受け部分の隙間を小さくする
ゴミがなくなるわけではないですが、ローラーに付着しても通るのは非常に小さいものになり、問題とならなくなります。
オイルの温度を上げる
オイルの温度を上げることで粘度を小さくして、ローラーに付着しづらくさせます。
当然、糸へのオイルの付着量も下がるので注意が必要です。