もじり糸が原因の場合
・閉口タイムのタイミングは狂っていないか?
機械式の場合、経年劣化でギアがかけたり、擦り減ったりするとタイミングが狂うことがあります。
・もじり糸のテンションは適切か?
基本的にはスプリングでテンションを管理しているため、ごみなどが詰まるとテンションが落ちる可能性があります。
また、まれにスプリングが破損している場合もあります。(ヒューマンエラーの場合が多いですが)
・もじり糸上に毛玉がないか?
経糸の毛羽立ちかたや、素材によってはもじり糸上に毛玉がつく場合があります。
すると織物の端の部分に引っかかってたように見えるので注意が必要です。
・もじり機構にがたはないか?
各部品の摩耗によりタイミングが狂ったり、開口量がおかしくなったりします。