ビームの端が盛り上がったり下がったりしている!
端の部分が高くなると、糸が切れやすくなることがあります。
他の箇所と比較して高いと、その部分だけ張力が余計にかかってしまうからです。
(ビームの芯を力点、外周部を支点、ローラを作用点と考えるとイメージがつきやすいかもしれません)
プレスロールの接触不良が原因
フランジにプレスロールが接触していない場合になります。
プレスロールがない箇所は糸が一様に巻かれなくなるためです。
調整方法は?
プレスロールを支えているアームの傾き調整になります。
前後のプレスロールが均等にビームに接するように接圧を調整します。
それでも治らない場合は接圧調整をわざと不均一にして傾きを作って対応します。