微風量が適していない場合
ありがちなのが、太番手の織物を織った後に細番手の織物を織るときです。
太番手で適していた微風量と細番手で適する微風量が異なる場合が多いです。
微風量が適切でない場合、ピンオープンと同時に糸がメインノズルから射出される場合があります。
微風量が適切でない場合、糸が射出される角度は想定よりも早くなってしまいます。
その場合、織物の端に当たる可能性があります。
また、サブノズルが噴射していない時に糸が筬の中に入ってしまうので、糸姿勢が乱れてしまう可能性もあります。