緯糸入れトラブル ループ⑥

⑥クランク角度90°付近での各取り付け位置のチェック
ドラムの上下、左右の中心線からタンデムノズルが一直線上にあるかの確認です。
また、タンデムノズルとメインノズルの取り付け位置が最適かの確認もあります。
多少ずれててもよっぽど問題になることはないですが、糸が太かったりするとやっておいたほうがいいです。
ちなみに糸が太いとこのラインがずれると抵抗がかかり、エアーの圧力が足りず、スナールという欠点になったりします。
90°というのはだいたいこのあたりで織物に対して緯糸入れを開始するからです。
後述しますが、別に180°でやってもいいと思います。
              
上図のようにドラムとタンデムノズルの上下左右の中心線を一致させてください。余分なストレスやパワーが必要なくなります。

                

上図のように位置を合わせてください。
最初の取り付け位置から大幅に変えてなければ、だいたい目視でノズルの延長線上にちゃんと糸の通り道がくるような感覚で問題ないです。

これが大幅にずれると、弊社であった事例はタンデムノズルから吹き出した糸の一部がメインノズルに入らず、無理やり糸を飛ばしていたことがありました。
当然、よく緯糸止まりで止まっていました。600rpmくらいならなんとか目視でも見えなくはないですが、これ以上の高速になると目視での確認は難しいと思います。
なので、よく止まる前はまず各位置の確認をしてみるとことをおすすめします。