OJT研修の意義
この研修は教える側の社員さん向けの研修になります。
年輩の社員さんは多くの技術や知見を持っています。
しかし、人に対して教えることを勉強されているわけではないのでどうしても人によって程度の差が出てしまいます。
そうなるとせっかくの技術や知見、ノウハウなどが失伝してしまうことになるため、
このように「人に教えることを教える」研修というのをやっています。
と、たいそうに言いましたが外部から講師を呼んでとかではありません。
基本的な理論の部分はyoutubeを使用しています。あとはそれに合わせてワークを行っていっています。
教えるのが下手な人
まずこの動画を見てもらいます。
次にこの動画で教えているポイントを書き出してもらいます。
最後に自分に置き換えてみて、自分のどういうところにこんなポイントがなかったかを各自書き出してもらいます。
なぜ話がわかりにくいのか
次にこの動画を見てもらいます。
そしてこの動画で教えているポイントを先ほどと同じように書き出してもらいます。
最後に自分に置き換えてみて、伝わらないポイントを踏まえて何をしようかを各自書き出してもらいます。
教えるということは大切なことだと自分なりに考えてみる
最後にこの動画を見てもらいます。
そしてこの動画で教えているポイントを先ほどと同じように書き出してもらいます。
最後に自分に置き換えてみて、どのように適用できるかを各自書き出してもらいます。
書き出して、自分に置き換えてみるというところに比重をおいています。
アウトプットなしの研修は身につきづらいからです。
そして、各人に問題がなさそうな場合なら
自分が書き出したことについて話し合ってもらっています。
やはりフィードバックが帰ってくると違いますし、
この研修を通して人を教えるということを意識できているときなら
変な話し合いにはならないでしょう。
会社としてのOJTへの見解