電子開口織機の特徴①

電子開口織機の特徴とは

カムやドビーと比較し、電子開口織機の最大の特徴としてクロスタイミングと静止角を各枠ごとに自由に設定できることです。
前回の投稿でも紹介しましたが、難しい織物でも経糸シートが綺麗に分かれやすいです。

通常のドビーの場合、全枠のクロスタイミングを変更することは可能ですが、1枠毎に変更することはできません。
電子開口織機の場合、1枠毎にクロスタイミングを変更することが可能で、組織的に経糸張力差が発生する織物の製織性向上に有利です。

セッティング比較

例:平織り、CM40/1×CM40/1:133×72の織物の場合
1、2枠と3、4枠のクロスタイミングをずらし、経糸のさばきを良くする。1-2枠=290°、3-4枠=310°など
カムのようにクロスタイミングをずらすことはできないため、全枠同じクロスタイミングになり、経糸のさばきに不利。
カムのようにクロスタイミングをずらすことが可能。またパネル上でずらし角度は自由に設定でき、カムのように組み換えは不要。

 

 

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