エアージェット織機のリード(筬)の違い

エアージェット織機の筬は他の織機と比較すると特殊な形状をしている

そもそも、エアージェット織機以外の織機の筬は平筬と呼ばれる筬を使用しています。(ウォーターはわかりません)
これは糸をエアーで飛ばすため、エアーが分散すると困るため。かつ、糸の経路を限定し、空気を受けてもらうためです。
昔は平筬にエアーガイドと呼ばれるものを付けていましたが、あまり具合がよくなかったため、現在の形になったそうです。

最新のものでは形状が進化した

左が通常のエアージェット織機で使われるリード(筬)を横から見た図になります。
右が最新のトヨタ自動織機専用のリードでe-Reedと呼ばれる筬です。
主な違いは筬の下顎の形が異なる点です。

形状が変わって何が変わった?

下顎の形が変わったため、サブノズルがリードのトンネルに対してより近くまで配置できるようになり、
横糸滑走を補助する力が上がり、必要とするエアー量の低減につながりました。
つまり、織物を作るのにかかるコストが下がることを意味します。