サイジング 準備のための知識(糸の仕立てと保管)

糸はどのような状態で届くのか

糸のケースは基本的には50ポンドで統一されています。
(まれに100ポンドだったりするものもありますが、重量がきつく、運びづらいです)
あとは糸仕立てによって1チーズに巻かれている長さが決まります。

弊社の場合、使用する糸が太いものが多いため、糸仕立ては12個でやる場合が多いです。
とは言え、あくまで理想的な場合です。実際には±数%ぶれます。
そのため、ギリギリまで使わないようにしてください。
また双糸の場合はさらにぶれます。

糸の保管の仕方

基本的には太陽光にあてないことです。
特に弊社の場合、綿は黄変でクレームになったこともあるので注意が必要になります。
ケブラーもサイジングする際には注意が必要になるのですが、一斉サイジングすることは稀です。
どうしても糸ロス部分の金額が大きいのであまりやりたがりません。

 

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