製織技術 データの見方① ピンのオープンとクローズタイミング

1ピックごとのデータを追う


上図はJAT600のフィクサー(修理者)画面です。
その中には1ピックごとのデータが見れるところがあり、左のDATAから下の/PICKを選択すると上図になります。
ざっくりとした解説になりますが、織機の抱えているわかりづらい不良の一部がわかるようになると思います。

ピン画面で何を見るか

ショートピック、ロングピック対策

私はピンオープンのタイミングとピンクローズのタイミングを見るときが多いです。
特にクローズのタイミングは重要で、到達角度に対してのクローズのタイミングに問題がないかを調べます。
例えば、到達角度が210°とした場合、標準偏差によってはピンのクローズタイミングが遅かったり、早かったりするときがあります。
なぜなら標準偏差によってはクローズタイミングが200°付近だとして、
それよりも早く到達する場合、198°とかの場合はクローズタイミングが遅くロングピックになったりします。
逆に遅く到達する場合、230°とかの場合はクローズタイミングが早くショートピックになったりします。

到達角度の分布から、このタイミングで問題ないかを確認するために使います。
分布に偏りがある場合は、到達タイミング、もしくはピンタイミングを調整することもあります。

 

 

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