指のところに糸はねが出てしまう
このままだと汚いですよね。
かといって、人工を使って処理するのも手間ですし、何とかならないかな、と。
原因は
糸に越しがある場合、内側に編みこむはずの端が跳ね上がることがあり、それが外に出てしまうとのこと。
綿の双糸の場合は越しは少ないみたいですが、ポリエステルの双糸の場合だとおそらく越しが強いみたいで、糸跳ねが多いです。
機械的に調整するポイント
糸跳ねの箇所のフックの重さを調整する。
糸跳ねがする箇所のフックの抵抗をあげると若干ですが、フックの沈みが少なくなり、糸跳ねに効果があるそうです。
若干ですが・・・
ちなみに抵抗の上げ方ですが、このフックは元々角度がついているのですが、それをさらに曲げることで抵抗をつけるそうです。
エアーの圧力を強くする
内側に編みこむときのエアー圧力を強くすることで、戻りを減らすことに効果があります。
あまり強くし過ぎると網目が開いてしまいますので限界はありますが・・・
綿を混ぜる
結局、綿などの越が弱いものと混ぜてごまかしながら減らすのが一番らしいです。