縦止めパス機能

約15年まえくらいの織機から導入された機能になります。
ただ、この機能は基本的には変更しない方がいいと思います。
縦止めが誤作動するとき、感度はあまり関係ないことのほうが多いです。
安易に使うと織物の縦欠点が頻発するので要注意です。

私が経験した中でいうと、センサーを動かしている電源ユニットの劣化とか、ドロッパーが踊り過ぎているとか、
ドロッパーの一部が歪んでおり、バーに接触しているとか、
ドロッパーバーを止めている器具がちゃんとつけられてないとか、
経糸にゴミがついており、それがドロッパーに引っかかるなどです。

最も多かったのはバーを止める器具がちゃんとつけられていなかったことですね。
もしくはその器具の電極にゴミが咬みこんでいたなどです。