植山織物株式会社さんへ訪問

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株式会社植山テキスタイル 植山織物株式会社


蛭田理研
さんの紹介で工場を見学させていただけることになりました。
かなりオープンな会社で、普通の企業だと工場見学させてもらえないのですが、
ここの社長さんはむしろ見てもらって色々指摘してほしい!という会社でした。
写真や動画もOKということだったので、色々参考資料はいただきました。
さすがにネットにアップロードするのは問題ありそうなので、気になる方はぜひ植山さんに行ってみてください!

ここからは個人の感想ですが、非常に先進的で効率的な工場だったと思います。
日本にもまだこんな工場があるんだ!と思いました。
海外でしかみないような設備がたくさんありました。

例えばサイジングだと、ビームスタンドが移動できたり、別途一本糊付け装置があったり、サイザーはプリウェット方式だったり、
荒巻だと、冷暖房の気流を利用してごみを吸い取るような設備の配置があったり、
製織準備工程だと、リーチングマシン、ドローイングマシン、見本整経機などがあったり、
製織工程だと、JAT710以降はLANケーブルをつないでデータ取得していたり、シャトル織機から最新のitemaのレピア織機があったり、タオル用なのかわからないですが2重ビームできる織機がいくつかあったり、
倉庫はRFIDで在庫管理していたりとめっちゃ興奮しました!

いやー、欲しいんですけどいちいち高くてなかなか買えないんですよね。

色々見終わった中で、確認ができていませんが、仮に改善点を上げるとしたら、古い織機とかはたぶんモニタリングできていないのではないかなと予想していますので、その点ですかね。
弊社が使っているモニタリング方法は織機のモーターに流れる電流をモニタリングして稼働しているかどうかを判断しているので、新旧関係なくモニタリングできます。
実はされている可能性も高いと思いますが、もしされてなかったらご一報ください。
やり方から導入までご案内します!